こんにちは！一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト（「空活燕三条」）に所属する地域おこし協力隊の平野です。私は現在、三条市での活動が2年目になります。今回は、7月7日に開催した【空き家de夏祭り】のイベントの様子についてのお話と、私たちがこれまで空き家イベントを何度も開催してきた理由についてもお話しします。
１．7月7日（日）開催【空き家de夏祭り】
7月7日（日）に【 空き家de夏祭り 2024 feat. SANJO AKIYA ASOBI 】と題して、コーヒー村１階空き店舗部分を1日限定で活用し、イベントを開催いたしました！
今回のイベントは、東三条商店街で開催されていたヒガサン七夕祭りと同時に行われ、多くの来場者が空き家会場にも訪れました。イベント前には、空活燕三条のメンバーやMGNETの出店メンバーが協力して会場の掃除や装飾を行い、清潔で楽しい雰囲気が作り上げられました。仲間たちの協力によりイベントが成功することに、毎回感謝の気持ちを感じています。
空き家de夏祭りでは、子供たちが楽しめるようにワークショップやバルーンショー、遊び場、飲食スペースを設けました。ワークショップでは、車のフロントガラスから作られた透明絵の具でステンドグラス調の作品を作る体験や、様々な種類のシールを使ってオリジナルのペンケースやライト、キーホルダーを作る体験が提供され、子供たちに大好評でした。
バルーンショーでは、風船王FOOZYさんが登場し、見事なバルーンショーを披露してくれました。多くの親子連れが訪れ、会場は大盛り上がりで大変楽しい時間となりました。FOOZYさんのパフォーマンスが子供たちにも大好評で、イベント全体が大いに盛り上がりました。
バルーンショー後には、あそVIVA!さんが用意した遊び道具で子供たちがたくさん遊びました。また、まちのコインさんも出店し、ヒガサン七夕祭りと空き家de夏祭りのスタンプラリーが多くの参加者に楽しんでいただけました。イベントは盛況でしたが、運営として改善点も見つかったため、次回に活かし、さらに楽しめるイベントを目指します。秋には「空き家de商店街」の開催も予定していますのでお楽しみに！
２．なぜ空き家でイベントを開催するのか日（日）開催【空き家de夏祭り】
「空き家de夏祭り」をはじめ、私たちはこれまで様々な空き家イベントを開催してきました。その理由は、地域の皆様に空き家の存在を意識してもらい、空き家のマイナスイメージを「楽しい」に変えること、そして空き家活用のチャレンジの場を提供することです。多くの空き家は古いというイメージがありますが、実際には活用次第で楽しい場に変えられます。これからも空き家の可能性を伝えるイベントを開催し、皆様にその魅力を発信していきたいと考えていますので、是非遊びに来てください！